グローバル精神はここから始まった

株式会社BITO R&Dの原点と軌跡をご紹介いたします。 全ては美藤定の 信念 と数々の運命的な出会いから始まりました・・・

タイムライン

1965

その名は、オートバイ

人生初めてのバイク、スーパーカブに乗り、バイクという乗り物に魅了された。

1970

青春の日本半周ツーリング

高校の夏休みにCB72で日本一周ツーリングの旅に出る。旅の途中、北海道で牧場経営者に声を掛けられアルバイトをするが、そのまま居着いてしまい気づけば夏休みが終わり、日本一周ツーリングは半周で終わった。

1971

沖縄での出会いが、世界へと向かわせる

日本に返還されて間もなくの沖縄へ渡る。
キャンプ暮らしの中でベトナム戦争へと向かうアメリカ兵と出会い、自由の価値と視野の狭さを痛感し、世界を見るため渡米を決意する。

1976

POPヨシムラとの出会い

カワサキZ2を船便で輸送し渡米。
メキシコ、カナダ、アメリカ合衆国と北アメリカ大陸一周の旅の後に、カリフォルニア州ロスアンジェルスで出会ったPOPヨシムラこと吉村秀雄氏の元で働き始める。

1977

世界一への第一歩

About one month before the USA’s ultimate performance motorcycle competition the Daytona Superbike Race, the Yoshimura R&D facilities were destroyed by a fire. Mr. Bito was suddenly entrusted with the team and their Z1 finished in 3rd place.

1979

修行と経験

吉村秀雄氏の元でレーシングメカニック、チューナーの経験を重ね、AMAスーパーバイクレース、フランス・ル・マン・ボルドー24時間耐久レース等で奮戦。

1980

新天地 新たなる挑戦

本田技研レーシングサービスセンターにスカウトされ、アメリカホンダのレーシングメカニックとなる。ロン・ピアス、フレディー・スペンサー、マイク・ボールドウィン等のマシンを担当。ヨシムラ時代からの同僚、マイク・ベラスコや、BMWから来たユドー・ギードルとともにCB750/1100Fのスーパーバイクマシンを開発する。また、NR500でフレディー・スペンサーとともに世界GPに参戦する。

1982
Katayama’s NS500

戦友との出会い

ホンダGPチーム(HRC)のメカニックとして、片山敬済のNS500を担当する。

1983

旅の終着点と新たな目標

HRCを退職し世界一周の旅に出るが、旅の途中で日本に立ち戻り、故郷の豊岡市に BITO R&D を創業。チューニング、レーシングパーツの研究及び販売を始める。また、イタリアのメカニックスクールで講師を務める。

1984
Best Selling Keihin CR Special Kit

嘗てない品質

京浜精機製作所の正規販売代理店としてCRスペシャルキャブレターの販売開始。
それまでのキットと違い、車種別に必要なフィッティングとセッティングが施されたJB-POWER CRスペシャル キャブレターキット は、大きな支持を得て販売実績は世界一となった。

1985

Cosworth

英国コスワース社の日本総代理店としてレーシング アルミ鍛造ピストン の販売開始。

1986
Techno Magnesio

テクノマグネシオ

BITO R&D began importing and selling magnesium race wheels as Japan’s sole distributor for Techno Magnesio, Italy

1993
The New Factory

工場移転

BITO R&D moved to new production facilities including a new exhaust factory in Okuno, Toyooka City to expand its business and production capabilities.

1997
New Machinery

最新鋭の機械の導入

事務所の全面改修と、新工場を建設し、最先端のNC旋盤やマシニング等の設備を導入した。

1999
FCC Heavy Duty Clutch

F.C.C.
強化クラッチキット

(株)FCC代理店として 強化クラッチ の販売開始。

2000
The Ascent of MAGTAN

世界初のマグネシウム鍛造ホイール

1999年にマグネシウム鍛造ホイールとしては世界初の市販化となる、JB-POWER MAGTANの開発、製造が成功し、翌年2000年に世界中の顧客に出荷された。

2001
Kawasaki ZX-7RR with MAGTAN

ワークス レーサーホイール

マグタンJB3が 川崎重工業(株) のスーパーバイクレース用ワークスマシン ZX-7RRに採用される。

2002

ワークス レーサーホイール

MAGTAN JB3レーサーは スズキ、カワサキ のMoto GP用だけでなく、USスズキなど様々なスーパーバイクレースのワークスに採用された。

2005
Michael Jordan Motorsport / JB 6-POT brake system

マイケルジョーダン モータースポーツ / 新製品JB6ポットブレーキシステム

– マイケル・ジョーダン・モータースポーツのAMAレース車両GSX-R1000にマグタンが採用される。

– JB-POWER オリジナルブレーキキャリパー  ラジアルマウント6ポットキャリパー がラインアップに追加される。

2006
Honda CBR1000RR competes on MAGTAN

ワークス レーサーホイール

アメリカホンダモーター(株)CBR1000RRにマグタンJB3レーサーが採用され、AMAスーパーバイクに参戦。

2009
Corporation with CP-PISTON

CP-PISTONとの共同開発

アメリカ CP-PISTON-CONRODの日本代理店として、オリジナル アルミ鍛造ピストン の共同開発、輸入開始。

2012
The origin of JBK

新レースホイールJBKの開発

カワサキ ワールドスーパーバイク用ホイール JBKを開発開始。

2013
The First JB-POWER Brand Pistons

JB-POWER オリジナルピストン

BITO R&Dオリジナルの JB-POWERピストン の販売開始。Z系を始めとし、ZEPHYR、油冷等のモデルもラインアップに追加される。

2016

JBKのストリートホイール / 待望のZ1000Rシート表皮張替えサービス

–  Z1000R、Z1100R シート表皮張替えサービス開始。
–  JB-POWER MAGTAN – JBKがラインアップに追加される。川崎重工業(株)と共同開発したカワサキ車専用デザイン。

2017
BEYOND Z

BEYOND Z

BITO R&D was chosen as one of the three companies worldwide that compete in Kawasaki Heavy Industries exclusive BEYOND Z – Z900RS Custom Project.

2019

DUNLOPプロモーション

DUNLOP新ラジアルタイヤ TT100GP Radialのプロモーションに JB-POWER COMPLETE MACHINE Z900RSが採用される。